病院の片隅で
坊守(妻)の付き添いで、総合病院の産婦人科に来ているのですが、待合の時間がながいのでスマートフォンを片手に今これを打ち込んでいます。
男性が僕一人で大変に気まずい…

アプリケーションで「パパパへのアドバイス」を確認してみたり

妊娠37週までは後2週間…
平均的な経産婦ならば後、35日程度で第2子出産の予定です。
大変楽しみ…と同時に不安です。
いや、むしろ不安の方が大きい。
先日一緒に出産に向けての買い出しに出かけ、「準備らしい準備」というのは全部妻がしてくれていて、ほぼ抜かりないと思う。
僕は、指定された店舗に車で同行し、言われた商品をカゴにぶち込んで、荷揚げ荷下ろしをするだけです。
こういう時、本当に男性というかパートナーはただ寄り添おうという姿勢と態度以外に、何も出来ることが無いなぁと痛感します。
なるべく、自分ごとだと考えようとは思うものの、どこまでも自分本位な思考をやめれません。
先日、お寺仲間の住職坊守さん方とランチさせていただく機会があって、先輩ママパパさん達に「出産時立会いの心得」的な事を伝授していただいたのですが、耳と心にグサグサ刺さる話ばかりでした。
ちなみに、先輩ママパパさん達の実年齢が自分より遥か下だという現実が一番痛いところです…
それにしても病院という場所は、実に多くの人の往来があるなと気付かされます。特に総合病院だからかもしれませんが。
医師、看護師、医学療法士、介護士、薬剤師、医療事務の方々。
そしてそこに通院する患者、入院患者、付添に、お見舞いにくる方。
そして、この待合室で見えなくても命を終えていかれた方もおられるわけで〜
実に悲喜交々で、これはまさにエクストリーム生老病死(※使い方間違えてます)。
『ゆりかごから墓場まで』なんて言葉もありますが、僧侶が実情寄り添えているのなんて、本当に最後のちょこっとなんだと思うと、せめてソコには全力でいれる坊さんでありたい。
と、思うと同時に…
普段の生活の端々に仏法に生きること、聴聞の姿勢と、少なからず伝道の心を己の内に置いておかなければと、襟を正すのです。
…
それにしても待ち時間長すぎる!
本当の事を言えば…
総合病院で待合の長さを軽減するIT技術とか、心の不安を減らすエンタメとかで貢献したい〜
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