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EXPO 2025

  • 執筆者の写真: 高昌 百済
    高昌 百済
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

久々にかかってきた電話。興奮する関西在住の友人の

「絶対に万博を経験するべきだ!」

という言葉に乗せられて行ってまいりました。

今さらですが振り返ってみたいと思います。


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すでに通期パスで20回は万博に通っていた友人夫婦にアテンドされるがまま、最高の経験をさせてもらいました。入れたパビリオンは…


PASONA

いのちの未来

日本館

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NTT

いのち動的平衡館

フランス

ベトナム

ブルーオーシャンドーム

ポーランド

マレーシア

いのちのあかし

カンボジア

コモンズほか色々…



2日でかなり回れた方だと思います。

大屋根リングは圧巻の一言です。


「多様でありながら、ひとつ」というコンセプトを象徴し、

伝統的な「貫(ぬき)接合」と現代技術の融合で、来場者の動線確保と、

快適な日除け空間でもありました。




リング下で友人達と食べたUAEのラムウージの味と、屋上からの絶景は一生忘れません。

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万博は会場全部がコンテンツの宝庫で、社会、建築、デザイン、アート、音楽、テクノロジーなど、

僕が見て回ったところだけでも話しきれません。その中でも特に印象に残ったパビリオンを一つだけ紹介したいと思います。


生物学者、福岡伸一氏のシグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」です。

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館内中央には、直径10メートル・全周30メートルの円柱状シアター

「クラスラ」が置かれています。

32万個のLED粒子が暗闇に浮かび上がり、

波や雨、細胞、クジラ、イルカ、鹿、象といった姿を次々と描き出します。


音楽に合わせて輝きながら、38億年に及ぶ生命の誕生と進化の物語を映し出します。

観客はその周囲に立ち、眼の前に映し出される、光のショーを鑑賞します。


そして最後に福岡氏自身が映像で登場し、

「いのちは有限であるからこそ輝く」「死もまた、命をつなぐ利他なのです」

というメッセージで締めくくられます。



万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、

会場には、いかに健康的に生きるか、長寿を保つかということを目指しているパビリオンが多かった印象です。

そんな中で、生命にとって必然的な死というものを、当たり前の事柄として肯定する姿勢が、新鮮で素晴らしいと感じました。

他のいのちによって支えられ、また自らを譲り渡すことで次のいのちへ繋がっていく。


「終わりも大いなる計らいの中にある」

死は孤独な終点ではなく、無限のいのちに回帰する道だ、と感じれたのは僕が仏教徒だからでしょうか。


いや、きっと人類に共通する盲目的な真理なのだと思います。しらんけど。

総じて、万博すごく良かった!!


そして友人夫婦に感謝!

ARIGATOU!

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