二種回向 念仏≒ケセラセラ
- 高昌 百済
- 12月3日
- 読了時間: 2分
早いもので12月…すっかりさぼり癖のついてしまったブログです。
先月11月23日(日)には善照寺秋季永代経法要が勤修されました。
この度の御講師は2度目となる、防府市万巧寺の石丸涼道師でした。

浄土真宗特有の二種の回向(えこう)を題として、優しく、時に力強い口調で、私たちが救われる喜びを説いてくださいました。
僕は彼の「浄土真宗好きです」という率直な言葉に救われています。
どうしたらそんな出来た人間になれんだよ…。
マジ尊敬です。

お斎を挟んで…
この度のお斎もだいぶ気合入ってる…おいしかった♫ 婦人会の皆様に感謝しかありません
淡雪をつまんでいるのは四歳になったうちの怪獣です

お昼からは豊北吹奏楽団クラリネットアンサンブルによるコンサートでおこなわれ、

仏教讃歌「恩徳讃」で締め括り、晩秋の善照寺は御法義溢れる一日となりました。
※動画撮り忘れ…
このアンサンブルのリーダーの松冨さん(一番左)は、善照寺のご門徒様です。
11月初旬にはお父様の3回忌を勤めさせていただくご縁も賜りました。
今回の善照寺の公演の曲目に、国民的人気バンド、Mrs.GREEN APPLEの『ケセラセラ』という楽曲がありました。ケセラセラとはスペイン語で「なるようになる」という意味で、未来の出来事に対する心配を手放し、現在の状況を受け入れる、楽観的で前向きな生き方を表す言葉として使われますが…
MCの話の中で、先月の法事で住職(僕)の法話を聞いていて、南無阿弥陀仏のお念仏をケセラセラと重ねて感じられた~と、お話しくださったのがとても印象的でした。



これにて、令和7年の法要は終了です。
はぁー! 一年が濃密でみじけー! 来年の予定立てないと! ご講師決めないと!
それにしてもお取越しが終わらない(泣)




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